カワサキ ZRX1200S整備

通勤号のグリップ交換

 既に13万キロ近く走っている通勤号ことZRX1200Sですが、左のグリップがすり減ってきました。

 こんな感じで一部溝がありません。別に扱いに困る事はないんだけど、新品のグリップに交換しておくことにしました。

 グリップの交換で一番面倒なのは、ハンドルウエイトを外すところです。
 ハンドルウエイトは、大きいプラスネジで止まっているんですが、ネジロックがガチガチに利いていて普通にプラスドライバーで回そうとしても回りません。

 こんな感じでショックドライバーで回さないと無理な事が殆どです。

 ここさえクリアすれば、あとは古いブリップをカッターで切って、パーツクリーナーで綺麗にしてから新しいグリップを差し込むだけの簡単な作業で終わりです。

 今回、新しいグリップに交換するにあたってブリップボンドを使ってません。前のグリップもグリップボンド使ってなかったし、ゴムも柔らかくて張り付き具合も良さそうだったので、グリップボンド無しにしました。
 グリップボンド無しでグリップを通す時は、グリップにパーツクリーナーをしっかり吹き付けてから通さないと途中でグリップが張り付いて入らなくなるので要注意ですよ。

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