ロッカーケースを載せ終わって、ちゃんと走らせる前にエンジンオイルを交換しておくことにしました。前回の交換から結構走ってるので、丁度いいです。
あと、ついでに、前々から用意してあったオイルパンに交換します。
今回使うオイルは、こんなんにしてみました。

モチュールの旧車用オイルです。1970年頃のエンジン向けのオイルらしいです。本来、車用ですが、クラッチやミッションが別になってるWなので、車のエンジンオイルで問題ないはずです。
とりあえず、古いオイルを抜きますが、CB750Four同様、ドライサンプエンジンなので、基本的にオイルはオイルタンクに入ってます。

これまたCB同様、ポスティングチラシでオイルを誘導しながら抜きます。シフトロッドが邪魔で、CBよりも厳しい取り回しになりますが、それでもチラシで問題なく誘導できます。オイル、真っ黒だな……。
オイルタンクのオイルを抜いたら、次はオイルパンのオイルを抜きます。エンジン回してからあんまり時間が経ってないと、オイルは殆どオイルタンクに行ってますが、エンジン止めてしばらく放ってあると、少しずつオイルがタンクから下がってくるので、結構オイルが溜まっていることもあります。

外すとこんな感じです。周辺は油と砂でキタネーです。

交換するドレン付きのオイルパンは、こんなのです。ノーマルのオイルパンをベースに、溶接が得意な馴染の車屋さんにお願いして作ってもらったモノです。

取り付けると、こんな感じでドレンボルトが飛び出ます。もう3mm位なら引っ込められるんですが、腹打つような事するわけでなし、これで十分でしょう。
あとは、3L弱位オイルを入れて、試運転に40キロ程走ってみたところ……

あれー?またオイル漏れまくってるし。何処から漏れてるか追ってみると、ロッカーケースとシリンダーヘッドの合わせ面の前端あたりから出てます。ボルトの締めが足りなかったかなぁ?日を改めて増し締めしてみるか。
想像するに、エンジンハンガーの部分のボルトを先に締めちゃったんで、他のボルトを締めても、ちゃんと密着してなかったかな?と思います。もし、それが原因じゃなかったら、一旦ロッカーケースを出して、面を調べないとです。場合によっては、シリンダーヘッドも取り出して、合わせ面の出し直しかなぁ。
最後に、本日の犠牲者は……

キャンプ椅子です。普段からキャンプ椅子に座って作業しているんですが、座面の布が破れて後ろにひっくり返りました。しかも、この時丁度オイルタンクからオイル抜いてる最中で、オイルを誘導するチラシを持ってたんで、廃油をこぼしました。なんでそういう重要な所で椅子が壊れるかなぁ。
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