【2023年12月迄のご購入者様へ】「AIセミトラ・イグナイター」バージョンアップのお願い
カワサキ 650RS W3AIセミトラ・イグナイター

【AIセミトラ】テストは順調

 ずーっと「テスト中」で進捗が無いように見えるAIセミトラですが、実は今年の2月頃に大幅な部品構成の変更をしてテストを続けています。

 過去にオレ様が作ったセミトラは、パワーFETに2SK3132という高スペックだけどお高いはデカイは印加電圧は高いはと、如何ともしがたい困った部品に頼っていました。これは、他に安全な選択肢が無かったからなんですが、実は去年の暮れに「イグニッションIGBT」なる物も手に入れていました。
 このイグニッションIGBTっていうのが、実はかなりスゴイんです。恐ろしく小型で、駆動に面倒な回路も必要なく、値段も安くは無いものの目玉飛び出そうな程ではありません。データシートを見る限り非の打ち所がないんです。そんなイグニッションIGBTを使ってセミトラを作ってみると……

 この小ささです。それまでも機能の割には小さいものだったんですが、もう、ブッチギリの小ささです。
 中身も余分なスペースはありませんが、無理なく収まってます。

 ただ、如何せん、イグニッションIGBTというのが、本当にデータシート通り信用できるかというのは未知数なのでテストにタップリ時間をかけています。
 今日は、クソ暑い中、「だいたいSM発信器」のテストでW3を走らせましたが、いい感じでよく走ってくれました。そろそろ、イグニッションIGBTは信頼出来ると判断しても良さそうです。

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