先日、友人の通夜にミニで行ったんですが、途中でスピーカーから「バコン!」って大きい音がしてオーディオがリセットされるを何回か繰り返して、最終的にオーディオが鳴らなくなりました。単に音が出ないというんじゃなくて、オーディオだけ電源が落ちたみたいな感じです。
オーディオが壊れると、ラジオやCDが聞けなくなるだけじゃなく、バックギヤに入れた時のゴングやシートベルト警告音なんかも鳴らなくなります。静かでいいっちゃいいんだけどねぇ。

本来、この赤線で囲った部分に時計やオーディオの再生情報が表示されるんですが、全く何も表示されません。CDの取り出しは出来るんで、ヒューズが飛んだり電源が死んだ訳では無さそうです。
何だか訳も分からず、ネットで似だような事象を調べてみると、普通に情報出てきました。なんでもR56のオーディオは壊れやすいそうで、そうなると中古部品に交換するしかないみたいです。
というわけで、中古のオーディオAssy用意しました。

15年程前の車なんで、解体車も沢山出てて中古のオーディオAssyも沢山出てました。ちなみに、今回手に入れたのは近い年式のクラブマンのもの。特に傷も無くて綺麗です。
写真を見ての通り、センターメーターごと取り出さないと交換出来ないんで、交換は中々大変な作業です。
バラし方は、色んな人が情報出してくれてるんで、それを見ながらやりますが、「ここは……」という所だけ

メーターとエアコン吹き出し口のカバー上のツメ。どういう止まり方してるのか知らないけど、外す時に引っかかりました。基本的に下から上に上げるみたいにするけど、手前にしっかり引っ張ってから上げないと引っかかるっぽい。


ルーバーの中にT20のタッピングビスがあるんだけど、工具入れる部分だけルーバーが外せるようになってて、その奥にビスがある。場所的に肉眼で見られない所なんで、手探り+勘か、鏡使った方がいいかなぁ。特に戻す時はネジ穴が見えないと結構大変。

コンソール下の真ん中のタッピングビスを外す必要があるんだけど、コイツだけT30の大きいサイズ。
分解範囲が大きいんでそれなりに大変だけど、道具が揃っていればそんなに大変でもないです。

コレを引き抜いて交換する訳ですが……

中身はアルパインでした。ハンガリー製ってのがちょっと引っかかるけど、アルパインだったら直せそうな予感……

パッと見て分かる不具合あるかなぁ?と思って開けてはみたけど、とりあえず様子のおかしい所は認められず。でも、ROMが焼けて壊れたとかで無ければ直せそうだなぁ……。とりあえず、今日の所は中古部品に交換するとして、壊れてる方はそのうちバラバラにして調べてみよう。
あとは、オーディオAssyを入れ替えて元通りに組み立て直して完成。

動作も全く問題無し。
前にフットウェルモジュールを壊した時は、えらくお金がかかってあの二の舞だけは嫌だと思ったんだけど、今回はそんなにお金もかからなくてよかった。と言っても、15年落ちの中古部品にしては高いとは思うけど。
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