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ホンダ CB750Four K4整備

CBのクラッチワイヤーを交換しておこう

 以前、クラッチのジャダーが酷くてクラッチ板関係を丸っと交換したんですが、クラッチジャダーは相変わらず出続けています。ハブの交換でクラッチのミートポイントが毎回変わる現象は治ったものの、ジャダーに関しては相変わらずといった感じです。新品で交換できるクラッチ部品は全部交換したつもりだし、一体何が原因なのか不明です。ただ、クラッチワイヤーだけは新品が出るのに交換してなかったので、今回交換しておきます。

 クラッチワイヤーの交換は至って簡単です。

 こんな感じで「エイヤ」とキックペダルを下げてから、カバーのネジ3本を外せばクラッチのオペレートフォークが丸出しになって、ワイヤー交換ができます。

 フォークからワイヤーを外します。

 新しいワイヤーを通す時は、アンダーチューブ前側の、この部分のワイヤー止めを忘れないようにしないと、マフラーに当たります。これ、ホンダの純正クランプなんですが、オレ様的には、カワサキの92171-1283の方がいいんじゃないの?と思います。今、手元に無くて試せなかったけど、そのうち、何かの部品発注する時に試してみたいです。多分、いい感じに収まるんじゃなかろうかと思います。

 クラッチワイヤーを通し終わったら、遊びを調整して作業終了です。

 古いクラッチワイヤーは、注油しながら使ってたっぽい汚れはあるものの、一見、それ程クタビレてないし、悪く無さそうだったものの、手で動かしてみると、動きがかなりシブくて、微妙な操作に応えられるような状態ではありませんでした。
 クラッチワイヤーの交換じゃジャダーは消えないだろうけど、とりあえず気になってたところが一つ片付きました。修正に出したスピードメーターがまだ戻ってきてないので、試乗はまた今度です。

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