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カワサキ ZRX1200S整備

早起きタイヤ交換

 すっかりクソ暑い季節になりましたが、ZRX1200S通勤号は毎日のように乗っているので、普通に色んな所が消耗します。今回は、リアタイヤが減ってしまったので、朝5時起きで涼しい時間のうちにタイヤ交換しました。

一見バリ山に見えるリアタイヤ

 一見バリ山なんですが……

実はセンターがツンツルテンのリアタイヤ

 アップで見ると、真ん中だけツンツルテンで、針金が出てくる寸前です。
 通勤では基本道なりの直線道路で、片道35キロ中、左右一回づつしか曲がらないので、真ん中しか減りません。なんかもったいない。

 普段は、タイヤ交換はお店でチェンジャーを使ってやってもらってるんですが、今回は自分でやります。手組みは、10代の頃に父親に教わりながら2,3回やった事があるんですが、大変な上にチューブタイヤのチューブ切っちゃったり、キャストホイールに傷つけちゃったりで自分でやらなくなってました。今回は、ちょっと試してみたいことがあって自分でやってみました。

 タイヤを抜く方はこんな感じですね。昔はビードブレーカーなんて持ってなかったんだけど、ビードブレーカーが無いとかなり大変なので、買いました。アマゾンで3,600円位の安物でもちゃんと仕事しました。

 タイヤが外れたら、バルブの交換をします。今回は普通のバルブじゃなく、Ninja H2用の横向きバルブにします。

 こっちの方がエアバルブへのアクセスが良くて、空気入れるのが楽です。

 タイヤの組付けも、まぁ、問題なくできました。10代の頃、やたら苦労して失敗してたのは一体何だったんだろうという程、すんなりできました。歳を取って、なんでも力任せじゃなくなったのが功を奏したのかな?
 早朝でも暑かったので、無理なくノンビリ作業して、2時間かからない位ですかね。

 実は、今回外したタイヤは、一度パンクしてパンク修理キットで修理しています。

パンク修理跡

 外側はこんな感じになっていて……

パンク修理跡の内側

 内側はこんな感じになってます。
 リヤタイヤは、フロントタイヤが拾い上げた釘やネジを踏んでパンクしやすいので、毎回タイヤの寿命が尽きるまでの間に何度かパンクするんですが、オレ様はいつもこういうタイプのパンク修理キットを使っています。よくある黒いゴムの棒を刺し込むパンク修理キットだと、摩耗したタイヤだと治せなかったり、摩耗してくるとエアが漏れてきたり、木ネジなんか踏んで穴が大きいと使えなかったりしますが、オレ様が使ってるパンク修理キットでは、そういう事がありません。しかも、車にも使いまわせて便利です。

 ところで、昔からタイヤ交換のたびに思っている事があるんですが、このタイヤレバーでタイヤを外していくのって、他にいくらでも方法がある気がするんです。実は、今回その実験も兼ねて自分で手組みしたんですが、今回の実験は失敗したので、何をしようとしたかはヒミツです。もし上手くできたら、そのうち動画でも乗せようかな。

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