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カワサキ Z650 B1整備

カワサキ純正ウインカーアラーム修理

旧車オートバイは、大型でもウインカーアラームが付いていることがあります。ウインカー出すとビービー鳴るアレです。
ウインカースイッチがプッシュキャンセル式になると、あまり必要性が無いのか今ではカブみたいなビジネスバイクでしか見かけない機能です。

オレ様のオートバイだと、Z650Bがウインカーアラームが付くモデルなんですが、これが鳴らない。かなりショボい作りですぐに鳴らなくなるんです。
でも、大丈夫。分解してちょっと修正すれば鳴るようになります。

分解すると、大概こんな感じで中はサビサビです。でも、錆と音が出ないのは関係ない場合が殆どです。

原因は、この部分の接点がすり減っているせいです。

接点がきちんと当たるように少し曲げてやれば治ります。

本来、新品の状態だと、この接点のギャップが絶妙に調整されていて、エンジン回転数が低くて電圧が下がると弱々しくアラームが鳴って、エンジン回転数が上がって電圧が上がると元気にビービー鳴るようになっているようです。(新品デッドストックをたまたま手に入れて確認しました)
自分で分解して曲げ直すと、その微妙な所に持っていけず、いつでも元気にビービー鳴るようになりますが、鳴らないよりはいいかな。

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