行きつけのオートバイ屋さんで、「メーターのバックランプ点いてないよ」と指摘されていたので修理してみました。
マツシマのLED球に交換してるんで、極性か?と思ってメーターを分解して確認してみます。
テスターを当てて調べてみると、そもそも電気来てないです。カプラーまで配線を手繰ってカプラーの電圧を測ると、カプラーには電気来てました。ということは、断線?
配線を確認するには、保護チューブを外さないといけないんで、カプラーを外します。
保護チューブを外してみると……
モロ断線してました。
この部分で、1本の配線がカシメで4本に分割するようになっていて、カシメの根本で切れてました。経年劣化ですね。
修理は切れてる部分をカシメしなおすか、半田付けして繋げちゃうかなんですが、半田付けで綺麗に行けそうだったので、半田付けします。
この手の古い配や端子は表面が酸化していてそのままでは半田が乗らないので、半田を乗せる部分をペーパーで磨きます。
こんな感じで半田乗せる部分をピカピカにします。配線の方もこの後綺麗に磨いてます。
違和感無く、綺麗に半田が乗りました。綺麗に磨けてない所は半田が弾かれてます。
熱収縮チューブで端子を保護して、断線修理は完成です。
あとは、配線をスリーブに通して、カプラーも元通り取り付けて
はい、元通り。
あとは、車体に戻して点灯テスト。
バッチリ点灯するようになりました。
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