前回の車検でハイマウントストップランプが瞬いてしまって、応急処置で車検を通してあったMINIのハイマウントストップランプを修理しました。
純正品はあり得ないほど高価なので、アマゾンで中華品を買ってみました。

見た感じ、表も裏もちゃんと出来てます。問題はLEDなんかの半導体で、中華製のLEDってのはとにかくアテにならないんです。今は良くても、次の車検まで持つかは怪しいと思っておいたいいでしょう。
純正と中華製を見比べるとこんな感じです。

上が中華製で、下が純正です。
レンズカットが全然違っていて、中華製の方が今時っぽいキラキラ仕様です。外形は全く同じで取り付けには何も問題ありません。
車体に取り付けて点灯テストをしてみます。

ちょっと明るすぎる感があるものの、とりあえず何の問題も無いです。キラキラ感がある分、イマドキっぽい感じですかね。
さて、外した純正のハイマウントストップランプの方をどうするか?分解して基盤をよーく観察してみます。

「ナメとんのか?」という位単純な作りだなぁ。基盤にくっついている部品は、LED(角型が12個)、抵抗(8.2Ωが3個)、整流ダイオード、コンデンサーだけです。んー、多分LEDがダメになってるだけなんじゃないかな?
構造的には、LED4個を並列に繋いで1セットにして、3セットのLED群を直列に繋いでいる。抵抗は電源に対して直列に3個つながっていて、合計30Ω程度の抵抗にして電流を抑えているだけっぽいです。とすると、LEDが一個でも動作しなくなると他のLEDに流れる電流が多くなってLEDが次々と正常に点灯しなくなる……。つまり、LEDを交換するだけで治りそうですね。治そうかなぁ?
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