朝一番の涼しい時間に通勤号に乗るとクラッチレバーにスカ感がありました。「ん?こりゃ、エアを噛んだな?」と思って少し乗ってるとエアが抜けて普通に戻りました。
……うん、これはフルードが無くなってるわ。

もうチェック窓が曇っちゃってよく見えないけど、それでもフルードが全くないのは分かります。ちょいちょいチェックしてるんだけど、突然無くなったな。

キャップを開けて中を確認すると、フルードが無くなってるのは当然だけど、グリース汚れが溜まってます。このグリースは多分チェーングリースで、レリーズから入ってくるみたいです。ということは、またレリーズシールが死んだか?4年前にレリーズのOHしてるんだけど、そろそろ再OH時期なのかな?1年で1万キロ以上余裕で走ってるし、そんなもんといやー、そんなもんか。でも、今は暑いから誤魔化しておいて涼しくなってからOHかなぁ。

グリース汚れを綺麗に拭きとってからフルードを足しておきました。
この後の減り具合でもシールの状態が分かるかも。

物凄く見にくいけど、6~7割位の所までフルード入ってます。
最後にマスターのタンクキャップを留めてるネジが錆び錆びでよろしくないので新品に交換しておきます。


表の錆びだけならいいんだけど、ネジの中まで錆が回ってくると固着しちゃったりするんで、ここのネジは時々変えるしかないです。錆びないようにステンレスのネジに交換するとアルミのボディーが電蝕するんで、オレ様は純正の鉄ネジしか使わないです。
とりあえず、今回は暑いし腰も痛いしでフルードを足して誤魔化してるけど、ちょっと気になってるのが、もしかして熱でレリーズが膨張してフルードが漏れてるかも……っていう点です。なーんとなくなんだけど、ZRX1100/1200のクラッチって夏場に抜ける事が多い気がするんです。しかも、GPZ900Rみたいなオープンタイプではなく、カバーがついててどう見ても熱に弱そうなんです。
前通勤号だったZRX1100は、POSHかどっかのオープンタイプのスプロケットカバーだったんだけど、16万キロ以上走ってレリーズ交換1回だけだったんだよねぇ。うーん、う~~~~ん。
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