カワサキ Z1100GP B2

Z1100GPの大容量ヘッドライトケースを作ってみる①

 素人ガレージのZ1100GPなんですが、ヘッドライトケースにクラックがあります。

 写真の通りヘッドライトのネジ止め部分のクラックです。この部分は、狭いヘッドライトケースに配線をギュウギュウに押し込んで無理やりヘッドライトをネジ止めする負荷で割れるみたいです。中古のヘッドライトケースを探してもだいたい割れてます。

 こんな感じで配線とカプラーがミッチリ入っているので、まぁ仕方ないでしょう。CB750Fourのヘッドライトケースは大きく膨らんでいてスペースには余裕があるんだけど、カワサキはこういう所は恰好優先で余裕が少ない気がする。W3やZ650Bのヘッドライトケースもスマートで格好いい代わりに狭いし。

 さて、普通この程度の割れだと補修するというのが一般的な対応だと思うんですが、そもそもヘッドライトケースが小さくて配線を詰め込んでヘッドライトを取り付けるのが無理があります。そこで、ヘッドライトケース自体を作ってみることにしました。
 ヘッドライトケースを作るといっても実はあんまり簡単ではないです。素人ガレージにあるもので作るとなると、CADで図面作って3Dプリンターで造形するんですが、直線や一定の円弧の組み合わせで出来ているものなら簡単なものの、ヘッドライトリムの形状やケースの立体形状って微妙な曲線が多くて図面にしにくいんです。なので、まずはヘッドライトリムの形状に合わせた部分を作ることにします。

 色々と試行錯誤して何とか形になりました。
 これを3Dプリンターで出力します。

 とりあえずは寸法確認なので、適当に白いフィラメントで出力しました。
 純正のヘッドライトケースだと後ろに行くにしたがって絞り込まれる形になっているんですが、こちらは絞ってません。前から後ろまで同じ大きさです。絞らない方が容量を稼げるのと、結局はビキニカウルの中に入っちゃうんで形状はあんまり関係ないからね。

 実際にマウント類を取り付けてヘッドライトを取り付けるとこんな感じになりました。
 ……いいんじゃない?次は奥の配線が収まる部分を作って車両に取り付けてみるかなぁ。

 ちなみに、ここまで辿り着くまでに出来てしまったゴミはこんな感じ。

 3Dプリンターのフィラメントって結構お高いんで、財布に厳しい!

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