速い所Z1100GPを走らせたいので、走るのに影響のある部分を片っ端から整備するつもりでいるんですが、これが、なかなかねぇ。でも、とりあえず走らないとダメ出しも出来ないしね。
さて、走らせるのに重要なクラッチ周りなんですが、クラッチが滑るとか以前にクラッチレバーを握ると異常に重い上にちゃんと戻らない。しかも、クラッチワイヤーが伸びきっているのか、もう調整しろが残ってない状態なので、クラッチワイヤーを交換することにしました。
Z1100GPは、スプロケットカバーの中にレリーズフォークが入ってるので、まずはスプロケットカバーを外します。

これを外すにはステップ周りも外さないといけないんだけど、そんなに難しくなく外せます。

外れました。逆光で真っ黒になってるけど、実は逆光じゃなくても真っ黒です。

クラッチレリーズフォークも汚れで真っ黒です。しかも汚れで固まってます。チェーングリスかな?
これは、ちょっと見過ごせないというか、このレリーズフォークはマズイよ。分解整備確定!
分解には、まずはレリーズフォーク周りを外したいんですが……

コイツが取れない!なんかくっついてるみたいで、プラハンで叩けばいけるかと思ったけど、全然無理で、結局マイナスドライバを差し込んでちょっとづつ持ち上げて外しました。

んむ~。中身はこんな感じでアルミが錆びた粉が……。ん。全バラだ。全バラにして一旦塗装を剥離してから再塗装だな。この汚さは許せん。
というわけで、全部バラして汚れも綺麗に落としました。

綺麗にするのに、パーツクリーナー1缶半も使ったよ。
次は塗装の剥離かぁ。この季節って寒くて剥離剤効かないんだよねぇ。どうしよう。
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