Z1000J系のスプロケットカバー脱着は、ステッププレートを外す必要があってZ1100GPも漏れなくステッププレートを外して脱着したんですが、ステッププレートを外した所のフレームの塗装が明らかにおかしかったんです。「これは、もしや?」とマイナスドライバーでつついてみました。

あー、やっぱり錆が出てきました。
幸い深い錆ではないものの、広域に錆びてる感じなので、ちゃんと処理しておくことにします。
錆処理には、こんなんがあれば大丈夫かな?

カップブラシと錆転換剤と塗料。こんなもんでいけるでしょう。
まずは、出来るだけ錆を落とします。

カップブラシで落とせるのはこんなもんでした。今更ながらベルトサンダーでもっと攻めても良かったかも……とか思ったりして。
そして、錆転換剤を塗ってから塗装します。

これで乾けば大丈夫でしょう。とは言っても時々様子は見たい所かな。塗装の下で再度錆が進み始めちゃったりしたらシャレにならんから。
ところで、ステッププレートってのは車両の左右にあるわけで、左がこの状態ということは右の状態も気になりますよね?

錆びてました!こちらもナカナカのやられっぷりですが、それでもまだ表面的な範囲で収まってました。
こちらも左同様に処理しておきます。

こんなもんかな。
洗車しにくい所が錆びてたってことは、この車両は海に近いところに居たことがあるのかな?でも、露骨な大きい錆は今回のステッププレートの裏位で、他は小さい錆がチョコチョコある程度です。
気持ち的には今のうちに丸ごと塗りなおしたいし、その方がフレームにはいいんだろうけど、時間とお金の兼ね合いもあるから、今回はこの状態で様子を見ます。
今後の保管環境はいいはずだから、多分平気だとは思うけどね。
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