カワサキ Z1100GP B2

クラッチカバーの塗りなおし

 こちらでクラッチカバーの取付時に塗装が剥げる事態に陥って、タッチアップにするか、部分塗装にするか、全塗装にするか考えに考えて全塗装することにしました。
 タッチアップは3か所位試してみてあまりの出来の悪さに除外して、ぐるっと外周全部を部分塗装する手間を考えると全部剥離して全塗装した方が楽でしょう。

 というわけで、剥離剤をドバーっと行きます。

 かなり強力な剥離剤を使ってるんで、寒くても余裕で剥離ができます。もちろん、ヒートガンで少し炙れば更に簡単に剥離が進みます。ただ、この剥離剤が強すぎてビニール手袋してても手がヒリヒリしてくるんです。

 アッサリと全部剥離できました。
 表面が結構荒れてて、その辺の修正に前回はサフェーサーを使ったんですが、それが原因で塗装が剥げたんで今回はサフェーサー使わずに出来るだけ表面を綺麗に整えてます。

 ガッツリ厚塗り塗装をしておしまい。厚塗り塗装しとかないと、Kawasakiの金文字入れで黒塗装を削り込んだ時に下が出ちゃうからね。

 ちなみに、塗装は2液ウレタンの缶スプレーなんですが、こういうモッテリした厚塗りにはロックペイントを使ってます。逆に薄めのスッキリした塗装にはイサムを使ってます。それぞれに特徴はあるけど、ゆず肌になりにくいのはロックペイントかなぁ?手加減の無い厚塗りが出来るんで。

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