カワサキ Z1100GP B2

クラッチカバーへの文字入れ

 再塗装してKawasaki文字の部分を金色にすべく、前回塗り直した作業の続きです。

 前回は、文字の周りをマスキングして金色のスプレーで塗装しました。

 こんな感じで完全に乾いてます。予定ではコレをチマチマと磨いていけばエンボスの部分だけ綺麗に文字が残るという算段です。

 まずは、1500番程度のペーパーとスポンジを駆使して大きくはみ出している部分を削り落とします。

 何となくボンヤリした感じに文字が残ります。これは、エンボスの壁面に余分な塗料が残ってるからです。これを更にコンパウンドで磨きます。

 よっしゃー!狙った通りに綺麗に文字が残りました。
 これなら純正と区別つかないレベルの出来栄えです。金文字が少し薄いか?とも思ってたけど、こうして磨いてみると、そんなこと全然ないね。

 あとは全体に磨いて完成です。

 完璧な鏡面の半歩手前位の仕上がりまで磨いて完成です。
 頑張って磨けば鏡面までいけるんだけど、鏡面っていかにも「レストアしました!」感が出ちゃうんで、これくらいで止めておきます。いや、レストアしてピカピカは嫌いじゃないですよ?好きですよ?ただ、一か所それやっちゃうと全部やりたくなるじゃないですか。今回目指しているのは「乗ってる感」が欲しいんです。

 ちなみに、オレ様が使ってるコンパウンドはこんなのです。

 ちょっと高いけど、このコンパウンドかなりいいです。磨きの切れが抜群に良くて簡単に磨けます。

コメント一覧