W3のエンジン始動はキックなので、毎回毎回めんどくさいです。でも、そこがちょっといいとか思いつつ蹴るんですが、エンジンがかかって走り出すと、単気筒状態に……。すぐさまガレージに戻ってプラグの火花を確認すると、片方火が飛んでません。配線の導通を測ると、片方のコイルの導通が無い状態で、「えー?コイルパンク?」と思ってコイルを引っ張り出してみると……
過去のオーナーさんが、端子のショート対策にシリコンボンドを使ったみたいです。丁寧にボンドを剥がすと、端子が緩んでいました。しかも、端子の接点の多くもボンドが浸透していて、「よく今まで導通してたな」という状況です。
コイル自体はすごくいい状態だったので、綺麗にボンドを剥がしてから新品の配線で端子を作って直してやりました。
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