去年、CBのタンクとサイドカバーを塗装に出して以降、一向に戻ってくる様子も無く、このまま夏に入ると、秋まで車検を取る気が出なくなってしまうので、中古のタンクとサイドカバーを用意して車検を通しました。
こんな感じのシルバーに紺ラインです。とりあえず、ボロでも車検を通せればいいと思ったんですが、案外状態のいい外装が、ソコソコ安価で手に入ってしまいました。今、塗装に出している外装が戻ってきたら、次はこっちの外装をキャンディーゴールドに塗ろうかと思ってましたが、状態がいいので、このまま使おうかな？
安価に手に入った理由は、多分コレのせいです。
燃料コックの位置が一般的なのと逆の左仕様なんです。普通は、燃料タンクの右にあって、燃料ホースの差し込み口も２つあるんですが、このコックは、燃料ホースの差し込み口が１つです。
この左コックのタンクはマイナーなようで不人気です。
左コックのタンクに変更するので、当然燃料ホースも左コックに合わせて作り直してます。本来、キャブレターの隙間を縫うように配管すると思いますが、面倒なのと整備性を考えて、キャブレターの下を回してから分岐させています。
ちなみに、このタンクのいい所は、運転中でも気軽にコックが切り替えられるところです。右コックだとアクセルとブレーキから手を放す事になるので、タイミングを選びますが、左なら手放しも簡単ですからね。
逆に悪い所もあって、コックが邪魔でアイドリング調整用のツマミを操作しにくいです。跨ったまま片手で調整は出来ません。下りて、手袋を外して、火傷に注意しつつコックを避けながら指を突っ込まないと届きません。
あと、車検は、車検場に持ち込んでユーザー車検で通したんですが、検査項目も少なく、あまりにも簡単なので、割愛します。トンカチでコンコンチェックもありません。ただ、素人ガレージの最寄りの車検場は春日部なんですが、春日部は全く予約が取れない混みっぷりなので、ちょっと遠い大宮まで行くハメになりました。もちろん、AIセミトラ・イグナイターのテストも兼ねてね。
コメント一覧