【2023年12月迄のご購入者様へ】「AIセミトラ・イグナイター」バージョンアップのお願い
ホンダ CB750Four K4

CBのプラグをイリジウムに交換してみる

 CBのクタビレたプラグを交換することにしました。今まで使っていたプラグは熱価7番の標準プラグで、新しいプラグは熱価7番のイリジウムプラグです。

 NGKの適合表だと、CB750Fourは熱価8番だけど今回は7番を用意しました。……が、プラグを外してみると、8番にした方が良かったかも。

 外したプラグを見ると、結構白くなってます。まぁ、燃調でなんとかなるでしょう。

 ところで、イリジウムプラグに交換するっていうと賛否両論を聞きますが、オレ様的にはイリジウムプラグにあんまり悪いイメージはありません。実際、今まで2輪でも4輪でもインジェクション車でもキャブレター車でも使ってますが、問題なく使えてるし調子もいいからです。あと寿命もかなり長い気がする……

 あと、理屈的にもイリジウムの方が有利って思うところがあります。
 説明するのに何とか動画が取れないかと思って頑張ってみたんですが、カメラがポンコツで分かりにくい動画しか取れませんでした。ネットやYouTubeなんかで、標準プラグとイリジウムプラグの火花の比較の良い映像があるので、そういうの検索してみた方がいいかも……

AIセミトラ・イグナイター+標準プラグ
AIセミトラ・イグナイター+イリジウムプラグ

 どちらも新品プラグで、一つ目の動画は標準プラグ、二つ目の動画はイリジウムプラグです。違いは、スパークの太さです。イリジウムの方が電極が小さいのもありますが、そもそも標準プラグよりイリジウムの方がエネルギーが収束しやすいようで、イリジウムプラグの方が安定して細い火花が出るのに対して、標準プラグでは火花が太かったり火花の発生位置がコロコロ変わったりします。動画だと分りにくいですが、肉眼だとハッキリ違いが判ります。

 この違いについてどちらが良いのかという話しなんですが、オレ様の「多分……」な想像ですが、イリジウムの細い火花の方が点火装置としては優れていると思います。
 例えば、子供の頃に虫眼鏡を使って黒い紙を燃やしたりしませんでしたか?より速く燃やすには虫眼鏡の焦点を合わせて太陽光を出来るだけ小さく収束させましたよね?あれと同じだと思います。プラグの火花の元になるエネルギーはイグニッションコイルの二次コイルがら出てくるエネルギーで、エネルギー量は標準プラグでもイリジウムプラグでも変わりません。同じエネルギー量なら、火花が太い標準プラグよりもエネルギーがより収束されているイリジウムプラグの方が点火性能は高いはずです。

 試運転がてら秋葉原まで電子部品を買いに行ってみて、特になーんにも変化がないのを確認しておしまいです。
 何処かで写真でも撮ろうかと思ったけど、何処も結構混んでるし、かなりヤバい運転の4輪車も多くて挫折して帰ってきました。地方出身者のオレ様は最初全然理解できなかったんだけど、東京のクリスマスシーズンって普段車運転しない人がドッサリ道路に出てきて危ないんです。

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