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カワサキ ZRX1100

ZRX1100に復活の呪文(7) ~キャブレターの準備~

 ZRX1100の復活には、手持ちのFCRではなく純正CVKをファンネル直キャブ仕様でいくつもりです。まぁ、通勤快速号のZRX1200Sと同じですね。
 元々持っていたCVKは、大昔に知人のGPZ900Rに着けてあげてしまって無いので、少し前に中古で入手したCVKを使います。

中古のZRX1200用CVKキャブレター

 状態はそんなに良くないです。部品が足りなかったり、ホース類はぶった切られたりしている上に、ZRX1100用かZRX1200用か不明ということで、安く入手しました。
 ……これは、ZRX1200用ですね。まぁ、ZRX1200用も普通に使えるんでいいんだけど。
 状態のいいキャブレターが手に入ればいいんだけど、本当に良さそうなのはかなり高いし、微妙なのでも結構な額なので、この程度のを整備して使うのが、素人ガレージ的には面白そうです。

 まずは、中の状態を見たいので、トップを開けてみます。

CVKのニードルを取り出す

 写真は無いですが、ダイヤフラムやバルブは全く問題なく、上々です。ニードルは……?

CVKに入っているニードルは、純正sじゃなかった

 何やら、純正じゃない、かなり攻めたニードルが入ってました。これ、何のニードルだろう?でも、クリップもあるし、直キャブにするには願ったり叶ったりかも。まぁ、状態も悪くないし、とりあえずこれでいってみます。

 次はフロートチャンバーを開けてジェット類を確認します。

 MJが#100で、SJが#35なので、ノーマル状態っぽいです。ガッツリ工具をかけた跡があるんで、戻したんでしょうね。でないと、ニードルとの辻褄が合わないし。
 この辺も、通勤快速号と同じMJ#145 SJ#42に変更です。

 これで、いよいよエンジンをかける準備が整ってきたなぁっと思って車体に仮付けしてみたら、エライ事が判明しました。カワサキ車で改造する人には知ってて当然の話しらしいんですが、オレ様は知らなかった問題があったんですよ。
 その辺の話しはまた次回!しかし、困ったな。どうしてくれよう……

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