だいたい断線表示灯スイッチ

「ブレーキライト断線表示灯スイッチ」の基盤を作ってみた

 「ブレーキライト断線表示灯スイッチ」の作業は暇を見つけながらチビチビやってます。
 前回、テスト回路を作ってうまくいったので、今回はそれを何処まで小さく凝縮できるか基盤を作ってみました。

 とりあえず、制作不具合が無いか確認もしたいので、生基盤の切れっぱしに3個分基盤を起こしました。

 綺麗に切り出してフラックスを塗っておきます。フラックスが乾くのに少し時間がかかるので、このまま数日放置です。
 フラックスが乾いたら、この基盤に実際に部品を載せるのに不具合が無いかと、それを綺麗に収めるケースを作る為の寸法取りに使う予定です。更にそのまま車載テストもこの3枚を使えれば助かるなぁ。

 実は、この基盤のサイズだと完成品は純正部品よりもほんの少し大きくなります。でも、機能させる部品を全部乗せるとどうしてもこれ位の大きさになっちゃいます。これ以上小さくするには、集合抵抗とかチップ部品を使う必要があります。
 そこで、「純正はどうなっているのかな?」と、壊れた純正部品を分解して観てみました。

 基盤の裏のプリント側、赤丸の部分が抵抗になってました。なるほど、これなら省スペースにできます。でも、これは個人じゃ無理だし、そもそも組立キットとしては全く面白くないので却下です。僅か数ミリだけど、大きくなっちゃうのは仕方ないかなぁ。

 あと、基盤は最終的には業者に出してソルダーレジスト(基盤回路を保護する緑色の塗装みたいなの)やシルク印刷付きのを作ってもらおうかと思います。これまた値段が上がっちゃうんで本当はイヤなんだけど、やっぱり組立キットにするとなると、ちゃんと保護された基盤の方がいいもんね。
 何にしても、この基盤で上手く組み立てられて、ケースも作ることが出来たらの話しなんだけど。

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