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だいたい断線表示灯スイッチ

あらかた出来てる「だいたい断線表示灯スイッチ」

 ブログだとホッタラカシ状態の「だいたい断線表示灯スイッチ」なんだけど、ちゃんとやってますよ。今、どんな様子かというと、製品そのものは出来ました。組立キットの部品シートと組立説明書を作ってます。というか、ヨメ様に手伝ってもらってます。
 組立キットの方はもう少し時間が掛かっちゃうので、完成版を今月中に先行して世に送り出そうと思ってます。

 さて、前々から「だいたい断線表示灯スイッチ」を世に出す上で、図面は公開しますよ~っと言ってますが、もちろん、公開します。

 これが製品版の回路図です。個人でチマチマと考えながら作ったものなので、コレが絶対の正解なのか?と言われると解んないです。もっといい図面引ける人はいると思います。オレ様の腕で色々と都合を考えて妥当な所に落とした結果がこの回路図だと思ってください。
 あと、この回路だと表示灯の電球はLEDに対応していません。普通の電球を使ってください。ブレーキランプはLEDでも大丈夫なはずだけど、テストしてないです。

 それじゃ、作ってる所を紹介しましょう!

 まずは、配線と基盤を半田付けします。これを先に半田付けしないと、後で着けよう思うと、他の部品が邪魔になってちょっと面倒なので、今のうちに取り付けます。

 配線を取り付けると、こんな感じになります。ここから細かい部品を基板に実走していくんだけど、ちゃんとシルク印刷をしてあるんで、それを確認しながら作業を続けます。

 抵抗を乗せます。全部で7本。

 整流ダイオードを乗せます。

 トランジスタを乗せます。

 コンデンサーを乗せます。
 これで実装する部品は全部乗りました。結構ギュウギュウの回路です。でも、干渉なんかはしないようになってるので、実装に無理はないです。

 裏側の半田面はこんな感じ。

 狭い基盤なので、あんまり余裕はないです。半田付けは結構気を使います。

 次は、基盤をケースに入れます。
 まずは、配線の保護スリーブを基板側に一杯まで寄せて、基盤に接着剤を塗ります。

 今回は信越化学のシリコン接着剤を塗ったくりました。接着剤の種類は絶縁性のものであれば何でもOKです。ボンドやポリパテなんかでも大丈夫です。

 そして、それをケースに入れます。

 ケースに入れる時、向きがあるので向きを間違えないように入れます。あと、サイズもあんまり余裕が無いので、接着剤つける前にちゃんと入るか確認した方がいいです。
 内部を接着剤で埋めてしまう必要はないけど、埋めたい人は接着剤をタップリ流し込んでからキッチン用の真空容器なんかで真空引きしないと接着剤が行き渡らないです。

 最後にキャップをします。

 キャップをする時は、配線のスリーブをキャップで押さえるようにすると、より純正っぽく、しかも配線も保護されます。

 接着剤が乾けば完成です。

 こんな感じになります。
 出来るだけ純正に似せてはいるものの、純正マンマという訳じゃないです。外寸は厚さが僅かに厚いし、マウント用のバンドの位置もちょっとだけズレるようにしています。そもそも、純正とは素材が違います。でも、十分に純正の置換え品としては使えるようにしたつもりです。

 もう少し動作の裏をとって、その上で問題が無ければヤフオク!と、このブログからお問い合わせで販売を開始します。目標は今月中です!

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