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日常

幼虫のお世話

 裏方です。カブトムシについて書け書け早く書けと毎日言われ続け、毎日忘れ、今ようやく書いております。幼虫飼育についてです。

 毎夏、玄関先に1匹だけ落ちている弱った足折れカブトムシ、毎度拾って飼って秋に逃がすのですが、今年は雌雄で2匹ゲットしてしまい、初めて繁殖に挑戦中です。無事9月に僅かながら産卵し、12月現在、幼虫5匹を飼育中です。

カブトムシの幼虫
飼育用マットの交換

 来年の蛹化に備えて、大ケース1個でのまとめ飼いから、小ケースでの個別飼育に変えてみたり、飼育用の土の種類を変えてみたり、やっぱ戻してみたり、ケース買い替えてみたりと何やかんや世話してきました。

 マルカンの消臭マットは、土というより木っ端でした。とげとげしく固くて、完全に乾燥しており、匂いや感触は崩した畳のよう。水をかけても一向に吸水が始まらず、揉み込んでも大して吸わず柔らかくもならず、浸透するのに2日かかりました。

 消臭マットと小ケースに変えた翌日から、3齢のでかい幼虫が毎日何度もマットの上に出てしまうようになりました。湿度や酸素は特段問題なさそうな気がするので、柔らかい腐葉土から荒い木っ端に変えたのがよくなかったのか?それか、小さい昆虫ケースが3齢には浅すぎてマットの上に出ちゃうのか?

 飼育経験のあるオレ様氏いわく、縦向きで蛹化するものらしく、昆虫ケース小では深さが足りないため、縦長のプラ容器に移し変えました。その後はどちらのマットでも幼虫が土の上に出てしまうことは無くなりました。やはり深さが原因だったのでしょう。

 ネット上には、アマチュアのカブトブリーダーが子どもから大人まで山盛りいて、飼育方法の投稿が沢山あり参考になります。反面「我が実体験こそ真の正解」とばかりに、各々でぜんぜん違う意見が断定口調で書かれがちで、初心者の私は色々な情報に振り回されております。

 土はそれで大丈夫ですよーとか、絶対ダメ!全滅します!とか、少しくらい素手で触っても平気ですよーとか、いや虐待だ!手袋しろ!何考えてんだ!とか、まあ色々な意見があって迷いました。とりあえず消臭マットは、夏場は使いたくなるけど、これで幼虫が太る気がしないなー、という印象です。まだ羽化の経験がないから分からないけど、何となく腐葉土のほうが栄養価が高そう。

昆虫ケース
カブト4匹、謎幼虫1匹。たぶんカナブン。

 夏の頃は子どもが毎日下校途中に、バッタ、コオロギ、カマキリ、カタツムリ、ダンゴムシ、カナブン、カミキリムシと何でもかんでも持ち帰り、その都度いちいち飼育してきました。(世話は全部親)   

 しかしカブトムシの繁殖は、ワンランク上の手間と時間と金がかかると思い知りつつあります。数週間おきに土を入れ換える所がきつい、、。

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