3Dプリンターが、どうにもマトモに出力できなくて、毎日設定をいじっていたんですが、スライサーというソフトのバージョンを変えてみました。というか、戻してみました。
3Dプリンターに喰わせるデータは、3DCADデータをスライサーというソフトで3Dプリンターが理解できるように変換するんですが、オレ様は、スライサーにcuraというソフトを使っています。3Dプリンターの修理のついでに、これのバージョンを大幅に上げたんですが、それを古いバージョンに戻して出力してみました。
一見、凄く綺麗にできました。「これは、うまくいったか!?」と、ビルドプレートから剥がすと、掴んだ感じが変です。本来、物凄く硬いんですが、少しタワミを感じるので、そのまま力任せにたわませてみると……
積層が剥がれて割れてしまいました。普通、こんな事にはならないんですがね~。
割れた積層面を拡大してみると
スが入ってます。ということは、フィラメントの送り量が足りないということです。フィラメントの送り量は、フィラメントを送るモーターの設定か、ノズルの温度が低くてフィラメントがしっかり溶けず、想定量のフィラメントが送り出せないか、フィラメントを送る部分が滑って送れないか……。考えられる原因は色々です。
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