売り物の作成、パーツの作成、モックの作成、壊れたプラスチック部品の複製、子供の勉強などなど……我が家の3Dプリンターは、個人の所有物としては結構ハードに使用されていると思うんですが、遂に壊れました。そうとうな量を出力しているので、中華製にも関わらず、ちょっとした調整のみで、部品交換無しでここまで使えたら上々だとは思います。
壊れたのは、ヘッドユニットのノズル部分に付いている温度センサーです。
これが、ヘッド部分です。この中でフィラメントが溶けます。
これの横に温度センサーが入っているんですが、配線が切れてしまいました。原因は出力の失敗で、溶けだしたフィラメントが固まって配線を切ってしまいました。
ヘッドユニットを丸ごと交換するので、取り外します。詳しく見ると、もう、全体にくたびれ切っていて、今回故障しなくても交換時期であることは明白でした。
ピッカピカの純正新品ヘッドユニットです。中華製といえども、消耗部品はきちんと供給されているし、日本に法人もあってサポートはしっかりしていると思います。ただ、日本製だと消耗品の交換は簡単にできるように考えられていますが、中華製はそういう配慮は無いです。自分が組み立て工場のライン工になった気分でガチャガチャやります。
あたらしいヘッドユニットに交換して、早速試し出力にAIセミトラのケースを出力してみます。
あたらしいヘッドユニットに交換したついでに、遊びが出て、動きがガタガタになっていたガイドローラを調整して、遊びを消してみたんですが、キャリブレーションみたいな調整や設定がやたらシビアになってしまいました。それでも、とりあえずちゃんと出力は出来てます。
今度、少し遊びを持たせて再調整かな～。
そういえば、部屋の片隅にもう一台3Dプリンターがあるんですが……
コイツ、いつ箱から出そうかな。なにしろ、組み立てると結構な大きさなので、設置場所を考えると、なかなか出番がありません。「きっと良い仕事をしてくれるに違いない！」と思って買ったんだけどなぁ。
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