こちらで作ったZ1100GPのインナーサイレンサーが抜けが悪すぎて今一つだったので、早速作り直してみました。
前回はエキパイに差し込むインナーだけだったんですが、今回はそれを延長してサイレンサーの中まで使うようになってます。図面はこんな感じ。

「なんだこれ?」って感じでしょう?前回は細いパイプを使った構造でパイプ径が細いのが問題だったので、今回はパイプを使わずにエキパイの約半分の開口の仕切り版を複数挟んで、排気ガスをクネクネ曲げながら排気する仕組みです。前回に比べて消音性能が落ちそうなので、その分長くしてみた感じです。
まずは、2.3mmの鉄板からパーツを切り出します。

パーツの用意が出来たら、いつもの何処のご家庭にもある溶接機を引っ張り出して組み立てます。

母材が厚いんで80Aでもちょっと低かった感じ。90A位の方が良かったかも。
ついでに特設塗装ブースでざっと錆止め塗装しておきます。

あとは金網と消音グラスウールを巻き付ければとらえず完成。

これを実際にKERKERマフラーの中に仕込んでみます。

まず、エキパイに差し込みます。案外収まりも良くいい感じ。このはみ出てる分はメガホンの中に納まる形になります。

サイレンサーも無事に取り付けられました。見た感じ、サイレンサーが詰まっているようには見えないです。
さて、肝心の抜けと音ですが……
音量に関しては前回作ったパイプを使った膨張室型とあんまり変わってなさそうです。グッ!と静かになってはいるものの、サイレンサーの大きさの割には「まぁ、そんなもん?」という感じです。
抜けはだいぶマシな感じではあるものの、良くはないですね。普通に走る分には特に何も問題なさそうだけど、回転数上げてすっ飛ばすのはどうかな?という感じです。
これでしばらく様子みるかぁ。


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